最近、自分の中で
🙄「そういえばあの車乗りたかったんだよなぁ~」と車熱が沸き上がっている
その中でも特にメルセデスベンツのAMGモデル45シリーズ(特にGLAクラス)が気になっている
前々から1度は乗りたいと思っていたので、現実的に買えそうな値段の中古車を購入すると仮定して
いろいろと評判や故障に関する事をまとめて解説しようと思う

現状、買えるような金銭的な余裕など全然ないのだが・・・
中古車を見ていると走行距離が約2万キロで430万ほどまで値下がっているので、将来的には短期間でもなんだか所有できそうで意外と現実味が有りそうだ
AMGには同じエンジンを搭載した車両で、Aクラス
CLAクラス

があるが、ワシがGLAを選ぶ理由は簡単。車高が高いのでイチイチ段差を気にする必要が無いからだ。(だったら乗るなよって話ですが・・・)
メルセデスベンツ・GLAクラスとは
理由を説明する前にまずはメルセデスベンツの車両についてGLAクラスで解説しよう👇
まず、メルセデスベンツ・GLAクラスとは
メルセデスベンツが販売するW176型Aクラス
W176型
をベースとするも、エクステリアは全長を140mm、全幅を25mm、全高を70mm拡大(日本仕様の場合)した専用設計のコンパクトSUVだ🚙

(初代)
X156型
販売期間 | 2014年 – 2020年(日本) |
---|---|
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
エンジン | ガソリン直4 1.6/2.0L |
駆動方式 | FF / 4WD(4MATIC) |
変速機 | 7速DCT(7G-DCT) |
全長 | 4,430mm |
全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,505 – 1,510mm |
ホイールベース | 2,700mm |
(初代)
X156型
日本市場では2014年5月29日に🎌日本仕様車が公式発表となり、同日より販売も開始され、日本仕様は2020年6月25日に2代目にフルモデルチェンジされた人気車種である。

(2代目)
H247型
GLA45とは
そんなGLAクラスなワケだが、トップパフォーマンスモデルに「Mercedes-AMG GLA 45 4MATIC」というグレードがある
このグレードの大きな特徴は、最高出力360PS・最大トルク450Nmのハイパワーを持つAMG 2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載している

45という名前の由来は最大トルク450Nmが由来とされている。
販売当時、市販されている排気量2.0Lの車の中では、世界最強と言われたほどのエンジンを搭載していて
値段も相応に通常のGLAクラスは344~549万ほどだが、このGLA45の価格だけ753万と飛びぬけている

その後、2017年4月19日にマイナーチェンジしGLA45は、エンジン最高出力を21PS、最大トルクを2.5kg・m向上して 最高出力381PS・最大トルク475Nmとさらにパワーアップした↗

日本仕様
2代目(H247型)にフルモデルチェンジしてもGLA45は販売していて、
- Mercedes-AMG GLA 35 4MATIC
- Mercedes-AMG GLA 45 S 4MATIC+の2モデルになり
✅GLA 35は2.0L 直列4気筒ターボエンジン最高出力306PS、最大トルク40.8kg・m
✅GLA 45 Sは同じ2.0L 直列4気筒ターボエンジンながら最高出力421PS、最大トルク500N・mとさらにパワーアップして
価格はGLA 35が707万、GLA 45 Sが900万と、もはやスーパースポーツカーの値段に・・・

コンパクトカーの値段じゃねぇ~
A45・CLA45・GLA45は共通のエンジン、装備、機能を搭載している
GLA45だけでなく、もちろんA45・CLA45も初代モデルには前期、マイナーチェンジした後期があり、販売された時期や車両価格が少し異なれども、エンジン、装備、機能は同じモノが搭載されている
その為、どれを選んでもエンジンや装備は基本的には同じになるので
A45・CLA45・GLA45の違いとは・外観の違い・車高の高さ・車両の大きさが変わるくらいになる。
YouTuberによるレビュー動画
A45、W176型前期モデル
A45、W176型前期モデル
GLA45、X156型後期モデル
2代目GLA35、H247型
2代目GLA45S、H247型
CLA45
A45のレビュー動画は探せばたくさん見つかりますがCLA45、GLA45の動画は探しても少ないですね
買うべき理由その①:半額近くまで値下がった45シリーズの中古車市場
まぁ、そんな感じでとても庶民が買えるような金額ではないのでワシも当然ながら新車でも購入など諦めていたわけだが😅
販売開始してから7年ほど🕒経過し、中古車としていくつか出回っているのをチョイチョイ見かけるが
最近ワシがチョイと調べると走行距離が約2万キロで430万ほどまで値下がっている事に気が付いた

当時、手が届かなくとも現在であればそれなりに値が下がり、短期間であれば所有することもできなくはない
そんな感じで、

あれ?もしかして乗れるんじゃね??
と淡い期待を寄せながらチャンスをうかがっている・・・
現状、買えるような金銭的な余裕など全然ないのだが・・・ (2回目)
買うべき理由その②: 近年の車は故障率が低く、3万キロ以下は故障確率が低い

これまで輸入車と言えば左ハンドルが普通だったが
2013年くらいを境に、特にドイツ車(ベンツ・BMW・アウディ・ミニ・フォルクスワーゲンなど)が日本という販売市場を意識したのか?左ハンドルが少なくなり始めたのだ。

車に使われる各部品も自動車にとっては過酷な日本の高温多湿で四季がある国でも耐えられるように部品の変更があり、
この2013年くらいの時期以降に販売された輸入車は故障率がかなり少なくなった。
その為、5年前の中古輸入車であっても故障は少なく、低走行車であれば尚更だ。

2021年では販売店で購入できるドイツ車は極一部の車種を除き、左ハンドルを買えない状態になった。
しかも新車の半額近くまで値が下がったものの、現在でもエンジン出力は圧倒的なほどのパワーがある。👍
気を付けるポイント①:初代AMG45シリーズの前期、後期には乗り心地の違いがある
上で紹介したように、✅エンジン出力が前期では360PS・最大トルク450Nm、マイナーチェンジ後期では 最高出力381PS・最大トルク475Nmという違いがあるが
他にも大きな違いがある。
こちらの記事が非常に参考になった。👇
記事を見ていくとどうやら、前期と後期ではいくつか違いがあるようで
後期型はマフラー音が静かになったり、足回りが柔らかくなったりと

AMGも日和ったか
的な印象が多いようだが
その理由とは進化したドライブモード(AMGダイナミックセレクト)にあるようで、前期はボタンだったが後期からダイヤルに変わったようだ

これまでは硬さが固定されていたサスペンションですが、新しくドライブモード(COMFORT / SPORTS / SPORTS+ / RACE)にあわせて変化するようになっており、
これによって「コンフォート」はこれまでよりも柔らかい設定へと変更。もちろん「スポーツ」に入れるとこれまで通りのビシリとした足回りに変えられるようだ

要するに、メリハリが付いたというところですね。
細かく見るとハンドルやバンパーの変更、センターコンソールボタンの凹凸が無くなった、などがあるが大きく変化したのはドライブモードやエンジンだ
したがって大きな違いは、乗り心地、エンジン出力の2つというわけだ。

普段使いの足として利用するなら乗り心地重視で後期モデルの方が良いだろう。
気を付けるべきポイント②:発生する熱で部品交換頻度が速く、通常モデルよりも維持費は高い
AMG45シリーズの故障すると高くなる部分として紹介があったのは主に2つ
✅エアコンの圧縮比
✅オルタネーター
この2つはどちらも💸10万以上かかることが多いようで
発熱を繰り返すような場所はどうしても経年劣化が早く、冷却水タンク、クーラントのタンクなども漏れが発生しやすいようだ・・・💦
他にもあったので、まとめるとこんな感じらしい👇
・セルモーター(スターター)
・オルタネーター(発電機)
・エアコンコンプレッサー
・パワーウインド
・パワステ関係
・ATミッション
・ラジエター
・ターボ(タービン)
・電装品・・・etc.

多いな・・・しかも部品が若干高いらしい
気を付けるべきポイント③: やはり新型初期モデルはトラブルが多くなる傾向
新型初期モデルはやはりリコールや故障、不具合が多い傾向です。🛠

いくらメーカーが故障を想定して、その対策をしたうえで製造し販売していたとしても人によって車の使い方はそれぞれです。🔧
その為、製造時点では想定できない故障や不具合が付きものです。
マイナーチェンジなどが入ると、それらの対策をしたうえで変更を加えることが多くそれゆえに初期モデルは故障が多く、後期モデルは少ない傾向になってしまうのです。

故障や不具合に余計な労力、時間、コストを掛けたくない人は後期モデルを狙うのが良いでしょうな。
A45の故障事例紹介
A45系に関する動画を探してると
輸入車に詳しい販売店舗の整備士が良い感じにぶっちゃけてくれてる動画を見つけました。
やはり故障の事例は国産車に比べると多いようですね。
ただし、ベンツの中では少ないほうらしい
AMG45シリーズの総評
そんなAMG45シリーズだが、購入者や試乗した人の評判はどうだろうか??みんカラ辺りの評価を見ていこう
みんなの満足評価
早速満足している評価を見ていくと

この速さはもはやホットハッチではない!

満足している点は全て。エンジン、安全装備、見た目最高。居住性も意外に広い。足は硬いけど。高いですが、コスパ最強です。

恐ろしいほどのパワー感。それもモリモリ回転とともに盛り上がる高回転型ターボエンジン。エンジンだけでも買う価値があると思います。サウンドもかなり良い音する。特にレースモードのレスポンスは超絶。借りていたトルク70のIペースの0-100よりも0.6秒速いので、どれだけすごいことか。感動ものです。
みんなの不満評価
では逆に不満に思っている評価をみていくと

走りを重視する人には良いと思いますが、メインだと微妙かな⁉️

普通のAクラスとAMGの違いが分かる人にしか分からない😞

部品が高い、クーラントのタンクは必ず割れますので点検要です。あと、タービンブラケットは割れます。
引用:AMG A45 AMG 4マチックエディション1|クルマレビュー – みんカラ (carview.co.jp)
全体的には購入者は満足している
やはり運転が楽しい的な要素がかなり強く、購入者は満足しているようだ。

しかし、一方で故障すると高くなり維持費がある程度覚悟する必要があるデメリットがあり
そこさえクリアすれば満足いくという感じだろう。
評判を探しても、基本的にAMG45シリーズを購入する人は🚗💖車好きが多く、💸維持費が高いがそれ以上に走りに満足できる👍といったところだ。
総合的に考えて購入したい人は今がチャンスと言える
以上の事からワシはAMG45シリーズを割安で買うなら初代の後期モデルを中古で買うべきだとおススメする。
- 故障・不具合の発生する確率が低い後期モデル
- 最高出力381PS・最大トルク475Nmとさらにパワーアップ
- 後期から追加されたドライブモードで固定されていたサスペンションから変更できる足回りに変更
上記のポイントを踏まえ、2021年9月時点でA45・CLA45・GLA45の中古車の価格を見てみると
中古車価格
- A45 450万~
- CLA45 390万~
- GLA45 450万~
と言った具合で、どれも✨🚗✨新車から比較すれば🤏約半額の金額だ。

中古で400万超えるのか・・・
とは言っても、新車で購入する以上の値落ちも考えにくいし、可能ならば残価据え置きのローンを駆使すれば意外と安価に乗れると思われる。
これからガソリン車が販売禁止になるのは決定事項に近いので乗るなら今のうちだと言えるでしょう!

ワシも乗りたいのだが😭今はそれどころではないのだ
しかし、損するも得をするも自己責任でやってくれっ!!
ではまた❗😃👍
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