【テスラ本社移転】テスラがカリフォルニア州からテキサス州へ移転した理由について解説

10月7日に開いたテスラの株主総会にて最高経営責任者（CEO）イーロン・マスクはテスラ本社をカリフォルニア州からテキサス州へ移転すると発表した。

カリフォルニア州といえば超大手ハイテク企業が集中する地区シリコンバレーが有ることで有名ですが

なぜテスラがそこから離れ、テキサス州へ移転するのか？

解説していきます。

シリコンバレーとは

まず、そもそもシリコンバレーとは何か？と言う事なんですが

多数の半導体メーカーが集まっていたこと、地形が渓谷であったことがシリコンバレーの由来とされる。

この地域では

• Apple
• インテル
• ナショナル セミコンダクター
• Google
• Facebook
• アプライド・マテリアルズ
• Yahoo!
• アドビ
• シスコシステムズ

などに代表されるソフトウェアやインターネット関連企業が多数生まれ、IT企業の一大拠点となっている。

年収1400万が低所得とされる地域：サンフランシスコ

年収1400万というと

普通は😤プロフィールにドヤ顔で自慢できることではありますが

この年収1400万が低所得と分類されるエリアが有ります

それがサンフランシスコです

この地域をさらに細かく見ていくと何やら小さい場所に企業が集中する部分が有ります

そこにシリコンバレーと呼ばれるエリアが有るわけなんですが

このエリアには、皆さんご存知のグーグル、アップル、フェイスブックなどの

🙄もはや知らない人は居ないんじゃないか？的な企業がどっしりと構えてる場所で

🌍世界中の鬼のように👨‍💻👩‍💻優秀な人材が集まって利益を上げまくった結果、ある時期から🏢🏢🏢巨大企業が大量に湧いて出てきました。

物価急上昇で不便になりつつあるシリコンバレー

すると、このエリアはこの10年間でバカみたいな物価の上昇と、不動産価格の上昇が起きちゃいました。

そんな中、テスラもこのシリコンバレーに本社を構えていたんですがイーロン・マスクは言いました

こうしてテスラ本社をテキサス州へ移転をすることにしました。🚚💨📦

実は少し前の2020年12月8日にイーロン・マスク自身はすでにテキサス州に引っ越しをしていたようですが、

もはや家を買うにも通勤するにも不便になっていたニューヨークのシリコンバレーに居るよりも、テキサス州の立地の良さを知ったイーロン・マスクは本社を移転することを決めました。

🏗🏭ついでにテキサス州にも工場をすでに建設中のようです

テキサス州への移転をしているのはテスラだけでなく、ヒューレットパッカード（hp）、オラクルなどの大手ソフトウェア企業が移転してるっぽいです。

なぜテキサスに移転するのか？

では、なぜテキサス州へ移転が多いのか？その大きな理由とされるのが

• 州所得税がかからない
• 住宅価格が安い
• 事務所の家賃が安い

こんな感じでテキサス州は「今の俺にはモテ期が来てるぜっ！！」みたいなことになってるようです。

まぁ、これらの理由は要するに

ってなワケなんですが、😑「別にシリコンバレーに居る必要無くね？」みたいな空気感もあるようです。

カリフォルニア州は税金が高い

詳しく税率を見ると、カリフォルニアの個人所得税は13.3％で50州の中で最も高く、これに対してテキサス州とフロリダ州では個人所得税は無税のようです。

州法人税もカリフォルニア州8.84％であるのに対してテキサス州では無税である。経費節減を進める企業にとって極めて魅力的な州であると言うワケのようです

理由は他にも

移転する理由はどうやら他にも理由があるようで

シリコンバレーのハイテク企業にとって大きな負担となっているのが家賃が高いことのようです。

他にも教育機関がたくさんあったり🏫🏫、治安が良かったりするのでシリコンバレーから移転する企業が今後も増えていくっぽいです。

テスラはシリコンバレーから完全に離れるわけでは無い

シリコンバレーからすれば企業がどんどん離れていくので絶望感が凄いですが

テスラはカリフォルニア州から完全に離れるわけでは無く、

😐「あ～、まぁ、まだシリコンバレーに居るには・・・居る」みたいな感じっぽいです。

教育機関や研究機関、優秀な人材の多さから地盤が強いシリコンバレーが今後どうなっていくのか注目です

ではまた❗😃👍

補足情報

それと他にもテスラの構想について解説した記事もあるので良かったらそっちも見てください👇