渋沢栄一が残した道徳と経済の名著
毎度のごとくYouTubeを見ていると
渋沢栄一が残した
論語と算盤(ろんごとそろばん)
について解説した内容の動画を見かける
詳しくはこちらに:【論語と算盤①】〜中田敦彦史上No.1書籍!〜 – YouTube
内容を見ると素晴らしかった👏
お金を稼ぐことの本質と
人としての在り方を説いた本だったのである( ⓛ ω ⓛ *)
普通、道徳教育と経済学は関係性がない🤷♂️
相容れないものだとされるものを合体させて
人がより良く生きるには?🤔
📖これを説いた内容が「論語と算盤」だ🧮
10章あるが長すぎるので
自分が感銘を受けたところを紹介しよう
処世と信条

論語と算盤とは現代に置き換えれば
道徳と経済だ
遠いように感じるが
実は近いものだと渋沢栄一は説いた
彼は特定の人物が良識ある人か、無い人か
見抜く方法👁🗨
人間観察法を思い付いた
その方法が

視 観 察 で見よ❗
とのこと
視・・・その人物の外側を見よ(やっている行動)
観・・・その人物が行動する動機を見てください(なぜそれをやっているのか?)
察・・・何に満足や喜びを得ているのか見るのだ
この3つの目線で見ることが重要なのだと!
たとえば、議員さんが

わたしはこの国を良くしたいんです!!
と言っていたとして、その人物が
豪遊してお金を使っていたら💸この人は浪費することに喜びを得ている🤑
と判断できる👆
他にも

この国の安全のために
自衛隊の在り方を変えたい!!
確かに法律を改正して国家を変えた人が居たとして
ただ、家はとんでもない豪邸に住み🏰裏でほかの議員を出し抜くために裏切りを繰り返す人😛
だったらその人は
ただ偉ぶりたかっただけじゃないか?
というわけだ

じゃあ、人としてどうしていればいいの?

蟹穴主義でいなさい!!
蟹穴主義とはなんぞ?
蟹は自分の甲羅の大きさの穴しか掘らない
つまり
自分の身の丈に合った夢や生活を志せ!!

自分の得意なことで社会に貢献する。それこそがその人の満足であるべきなんだ!!

自分の分を超えて、才能を超えて流れが来たからといって手を出してはいけないんだ
立志と学問 常識と習慣
立志とは?

向き不向きと長所短所を把握して何で社会貢献できるかを志せ!!

では夢をかなえるのに何が必要ですか?

常識と習慣だ!!
渋沢栄一がとなえる常識とは
コアになる品格だ
ではこの常識を兼ね備えるにはどうするのか
渋沢さんいわく

智 情 意 が必要なんだ!!
智・・・知恵
情・・・情愛
意・・・意志
まず、意志がないと何もできない
さらに、意志に知恵が乗らないといけない

だから勉強してください
そして、情愛が無ければ必ずトラブルに巻き込まれる

智 情 意を身につけ行動できる人、そこで初めて完き人(またたきひと)になれる
意志あるものが知恵を身につけ
その上で情愛をもって分けていく

智 情 意 1つでも欠けているものは・・・ただの偉き人(えらきひと)である
ここで渋沢さんは
豊臣秀吉と徳川家康の比較をしている
✅秀吉
とんでもない才能と勉強家だと評価している
意志と知恵がとびぬけた人だとしているがしかし、自分が手にしたエリアを治めきれなかった
ㄟ( ▔, ▔ )ㄏ
✅家康
どのようにしたら反乱がおこらないか?どのように配下を配置すればいいのか?
それらを考慮して幕府の制度を整え、武士や農民にどの程度、裁量を与えるべきか考えていて
渋沢さんは家康を人間のコントロールが完璧だと評価している
だからこそ徳川幕府が数百年維持されたと言える

我欲の為に何かを犠牲にしてはならない!いつか誰かに本質を見抜かれてしまうぞ
感銘を受けるよ・・・渋沢さん
これからまさに自分が立ち向かってくことを
答えてくれたような本だった
自分はときどき他人を観察して
どういう人か考えることがあるが
まさにお手本となることが書いてある内容かつ
副業や投資について考えることが増えた自分にとって
ストレートに刺さった

素晴らしいです渋沢さん。数々の大企業を立ち上げて更には人としての在り方まで説いていただけるなんて・・・偉人の中の偉人と呼べる日本経済の父です
この内容をしっかり覚えたうえで
これからの自分の投資やビジネスを考えていきます
ではまた❗😀👍
コメント